三日目、今日はみんな大好きManiac Love。近所にある友達お気に入りのLowってお店でだらだらお茶しつつ、昨日の不完全燃焼を野郎二人でぐちぐち。んじゃま行こかーって事でとても分かりにくい所の地下にあるマニアックへ。
11時前くらいに入ったから結構がらがら、音鳴ってるけどてれっとする事に・・・
時計見てなかったんで良く覚えてないけど12時頃からDJ WADAがスタート、ビキビキの短い音のコラージュで音楽じゃなくなる寸前の音、音数少なめだけど音色そのものにファンクを感じるようなすげえ良い感じ。フロアも人が増えてきてうっすら汗かくぐらいになってもっさり、けど確実にふつふつとHeatUp。なんかちゃんとした良いクラブの盛り上がり方でもうそれだけで嬉しくなって来た所へDJもヤバ度高めの曲で応対、濃密な空気の中へさらにファンクネスをねじり込むような素晴らしいDJでもうドジョウすくい全開で踊りました。ブルースハープが鳴りまくるのとか、切り刻まれたサックスサンプルのとかクソかっこ良かったです。こういう人が箱のレジデントで居るなんて東京はすげえなぁ。今回の中で一番良いセットだったです。3分に一回水をぐびりと飲みつつホント真剣に音と対峙して踊ったです。
後で知ったんだけどああ言う音ってClick MinimalとかClick Houseって言うらしいですね。なんしか全く聞いた事の無い音であそこまで持ってかれたのは初体験、音楽が好きで本当に良かったと思いました。
んでもってDJ WADAの音がハード目になって来た頃にブースのなかに学生風の外人(しかも理系)発見、メガネのりりしいSurgeon登場でフロアはもう人大杉、集会始めっぞゴラァ!状態へ・・・
えーとSurgeonのオレの感想ですけど、DJ WADAがほんとに良かったのであんまし覚えてないです。ドネンチョの9さんにナイスレポを期待しましょう。簡単に言うとインダストリアル、激しい、トラクター使用、あれだけの熱気でもメガネは一切曇らず、以上です。
オレもトラクタ使いなので機材に関してちょろっと。SurgeonはPowerbook 12inch、サウンドデバイスはEmagicのEMI 2|6、Midiコントローラは多分KentonのControl Freak Studioでした。ヘッドホンでのモニタリング無し、見た感じミックスも全部トラクタ上でしててなんか独特のスタイル、DJって言うよりトラクタを使ってLiveしてる印象かな。つまみ式じゃなくてフェーダー式のコントローラを使ってたのには驚きました。オレもあれ欲しいなぁ・・・
と言う事で怒濤の東京ツアーは終わり。そして金も尽きてひいこら言いながらよろける体をそのまま新幹線に放り込んで帰路へ。大阪の友達へはお金が尽きたので行けないとドタキャンメールを送ってそのまま帰宅しました。東京でお世話になったみんな、ありがとう! 来年またageHaで会おう!