Traktor PRO Review その1

Traktorpross01.jpg
ハイ、まずは環境。
C2D 3.8G, Mem 4G, XPSP3
Presonus Firebox – Audio I/F 固くて良い音
Doepfer pocket control – MIDI接続のみのMIDIコン。Filterのみに使用、FireboxのMIDI INに接続。
Numark DXM01 – 安物デジミキ、すぐ低音が割れる。
Deck, Browser操作はほぼHotkeyでキーボード。
Filterのつまみ操作にだけMIDIコン使用。
Mixは外部ミキサー。
*-*-*
で、まずは自分なりに吟味してきたHotkeyをT3と同じような設定に・・・
出来ません。
[Crap]
新しくなるたびに無くなる前のVerではあった機能・Hotkey項目などなど。
Deck Bend Hotkeyの微調整不可・Bend Downを押し続けてもDeckがゆっくり止まる効果は無くなりました。
Master Limiter, Auto Gainなどなど、Prefをいちいち開いて設定する羽目に。視認出来るトグルスイッチも無し。
タンテをきゅるきゅる早送り巻き戻し操作のDeck WindのHotkeyはどこへ?頭出しに便利やったのに。
家電オーディオなUIから安物MIDIコンなUIへ。グレー多用の見にくいUIはどうせすぐT3みたいにUpdateでカラフルになるじゃろね。
波形の色は固定になってしまった。
デフォでアナライズ後のAuto BeatGrid、タグを勝手に書き込むなどなど、コンシューマ向けまっしぐら。
フォルダをAdd Collectionする時に読み込み経過グラフ窓が出て、その間操作不能に。前は一番下に経過が出て他の操作もできました。
[A Little Hope]
Stripe View左端に曲頭まで巻き戻しボタンが復活。2ではあって3で無くなった奴。
BrowserのスクロールでやたらとCPU食ってたのは改善。
使わないゴミエフェクトはPrefで非表示が可能。
******
PROの名前とは逆にどんどんコンシューマ化していくTraktor、今回はDeck型MIDIコン前提なくらいの方向性を感じます。
NIの意図した使い方以外の選択肢がどんどん無くなってしまってもうダメかも。
まだまだ使い慣れてない状態だけど、
ここまで以前の操作感覚が引き継がれて無いのにはウンザリ。T2>T3 Upgradeの悪夢再び、です。
気が向いたら.tsiファイル晒すかも。

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