DJするにあたってオレが使用している環境。機材とソフトの話。

デジタルDJがDisられていた時代からソフトウェアによるDJを始めて20年以上経ちました。当時はTraktor 1の時代。DJコントローラなども無く使用する全ての操作をキーボードに割り当て、ミキサーだけは実機を使っていました。現在ものその慣れた環境にこだわり、DJミキサーコントローラを使ってデジタル完結、デッキのコントロールはほぼキーボード、RME TotalMix FXのLoopbackを使用して一度もアナログに音を出さないで生配信出来る環境を整えています。
という事で、ジョグホイールを使用しないキーボードとMixerフィジコンZ1だけでのDJ方法を解説します。

使用機材:
ドスパラ:ゲーミングPC GALLERIA Intel Core i7 10700、32GRAM、Nvidia GeForce RTX 2070 Super 8M VRAM
Ratoc systems:Firewire PCI Express Texas Instruments chip Card
RME:Fireface 400
Genelec:8030A Studio Monitor
Genelec:7050B Sub Woofer
Subpac:Subpac M2
ゼンハイザーHD25 DJヘッドフォン
Native instruments:Traktor Kontrol z1
Native instruments:Traktor Pro 3.4.0
Kensington:Slimblade Trackball
Razor:Blackwidow tournament edition Keyboard

キーボードショートカットは以下の通り。一通りマウスとキーボードで運用出来ます。
デッキの操作はキーボードショートカット、
ミキサー部分はTraktor kontrol z1を使って複数の操作を同時にします。

ブラウザ選択の上下移動矢印上下(↑↓

トラックをデッキにロード
A Deck 左矢印(
B Deck 右矢印(

Play/Pause
A Deck A
B Deck L

テンポSYNC
A Deck S
B Deck ;

ベンド(レコを少し触る操作)
A Deck E/D
B Deck [ /

Loopオン/オフ
A Deck Q
B Deck P

テンポ調整
A Deck Shift+E / Shift+D
B Deck Shift+[ / Shift+’

テンポ微調整
A Deck CTRL+Shift+E / CTRL+Shift+D
B Deck CTRL+Shift+[ / CTRL+Shift+’

設定のTSIファイルはココに置いておきます。
それでは一通りマニュアルを読み込んだと仮定して実際のDJ操作を動画で解説します。
本来DJは感性の赴くままに自然と身に着けた技術を使って楽しむものですが、この動画ではオレが自然と行っている技術を噛み砕いて説明しながらゆっくりDJをしてゆきます。

オレの場合、曲の頭から16小節のLoopを作り
それを再生しながら右デッキの曲に音量とテンポを合わせてゆきます。

この時テンポメーターがずれている様に表示されることがありますが、
耳を信じて曲の中心を合わせましょう。

曲の展開に合わせてMixしてゆきます。
オレの場合はLoを一番左に回して低音を切り、
徐々に曲を混ぜてゆきます。

出来るだけ丁寧にMixし、曲の切り替えが自然になるようにします。
曲の区切りの良い場面でKontrol Z1を使いLoノブの音量を入れ替え、
新しい曲の低音に切り替えてゆきます。

曲の展開は8小節、16小節など、曲によって様々です。
ハイハットやキックドラム、ベースラインなど曲の中心となる部分に合わせると
曲同士が馴染みやすくなります。

これだけ覚えておけば大丈夫な範囲でしかTraktor Pro 3.4を使いこなしていないオレですが、必要最低限とはそういうものだと考えています。

以上ですが解説がどうにか伝わったでしょうか? 何もわからない人に解説する難しさを痛感しました。何か有りましたらYoutubeの方へコメント頂けると回答するように努力する所存です。じゃあね!

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