それは突然訪れるものです。
愛用してきたRAZERのテンキーレス英語配列キーボードBlackwidow Tournament Editionのライトが点かなくなったので新しくキーボードを新調しました。RAZERはまだメンブレンのキーボードで左右にマクロキーが付いていた頃からの愛用ブランドなので迷わずにBlackwidow Tournament Edition V3と言うのをアマゾンで注文。翌日配達で楽しみに待っていて到着しました。開封して接続、使い始めてみると明らかに品質が悪い。キートップの印字もデザイン的に良くなくて、打鍵感に関しては最悪、あり得ないくらいの質の悪さにビックリ。信頼していたブランドなのでショックを受けました。使用開始後2分くらいで返品する事を決断。その頃にはブランドに裏切られた気持ちで感情が怒りに変わっていました。怒りながらもアマゾンで返品の手続きをして翌日に集荷に来てもらうことにしましたが、キーボードの無い状態だと色々困る。返金手続きにも時間がある程度かかりその後次の新品を買うと言う事は随分と時間と手間を取られ不便極まりない。残念な状況になってしまいました。
もう一度書きます。
RAZERのBlackwidow Tournament Edition V3は質が悪い。買わないほうが良い。
ブランドに対して失われてしまったイメージは製品ひとつで変わる。もう二度とRAZERは買わない。ブランドに裏切られたと言う感情は怒りへと変わりヘイトの気持ちさえ出てくる。以上です。
で、キーボードが無いと困るので返金を待たずして次の製品を注文するのですが、信頼を寄せて居たRAZER以外を選ぶのには選択肢が多すぎて選ぶのが面倒くさい。英字配列なので逆に選択肢が少ない、テンキーレスなのでまた選択肢が狭まる。予算は特に限界を決めていませんでしたが、3万円弱の製品は良さそうだけどそこまでこだわりはしない。
と言う選択肢の中でウロウロしていると目に付いたのがFILCO Majestouch Stingray〔スティングレイ〕 87英語配列 CHERRY MX Low Pro Red SW FKBS87XMRL/EB、高さの低いロープロファイルであること、ある程度有名なFILCOである事が決め手となってこの製品を注文してみることにしました。値段もお手頃だし信頼感がありそう、評判も良い。今度こそは正解であることを祈りつつポチりました。その日の午後にはアマゾンの返品集荷が来てあのRAZERのクソキーボードを持っていきました。
そして今日午前9時半、念願の新キーボードが届きました!
早速開封して接続、打鍵の感じを確かめてみるとコレがスムースで適度に軽くしかもロープロファイルなのでパームレスト要らず。書くのも忌まわしいゲーミングブランドのモノで悪くなっていた機嫌も即回復。快適なタイピング環境で今の状態に至ります。お値段以上の快適さに色々苦労もあったことなど忘れてしまうくらいなので、イカンイカンと思い出しつつ今のエントリを書いているところです。
ストレスの溜まった今回の買い物ですが、最終的には良い製品と巡り会えて勉強になったと感じています。終わりよければ全てよしですが、RAZERの製品にはとんでもなく悪い品がある事を認識させられた事案でした。もうRAZER社はオレからの信頼を取り戻す事は出来ないでしょう。FILCO最高!
んじゃね。