バランス接続用に適当なケーブルを付けていたNF AUDIO NM2+のケーブルをNICEHCK Oalloyに変えました。ケーブル先端のLRを確認しつつ繋いでさぁ音出しだ！
なおNM2+は18Ωで感度は106dBですので音量はBTR5でLow Gainの25に設定してあります。うるさすぎない迫力のある良い音量です。
一発目はL-Side – Carnal Mindです。ボーカルにかかっているエコーがより深く聞こえます。ベースラインも一皮むけた音で鳴ります。やったぜ！リケーブル成功！イヤホンの中で40Hzのベースが一生懸命鳴っているのが分かります。残響音を効果的に使っている所では部屋が一回り大きくなりました。まるでBTR5のボリュームを1上げたみたいな感じに全体的な広がりがあります。いい感じです。
次はMassive AttackのSafe From Harm、イントロのスクラッチから音が立っています。スネアの残響もいつもより長く感じます。しかもその残響音が広がってゆくのが分かる。リアピックアップ寄りのブリブリ言うベースが全体をしっかり支えています。音量が大きくなった訳ではありませんが、曲が1段階大きく聞こえます。
不安と期待の入り混じった今回のそこそこ値の張るリケーブル、大成功です。もう一つ良いこともあります。ケーブルが2本に分かれる金属製の部分の部品が軽くなりました。
これでケーブル全体の重量を大幅に軽減出来ています。これまでのしっかりした重い部品も悪くなかったんですが、軽量化は神、軽くなったことでイヤホンにかかるケーブルの重量の感じも大きく変わりました。音楽にノリながら首を振ってもケーブルに引っ張られる感覚はありません。
さて、コレで一旦中華オーディオにわかはストップしようと思います。気楽に音楽を聴いたりゲームをしたりするときはGenelecで、真剣に曲を聴くときはNM2+で、DJするときはいつものようにHD25で行こうと思っています。それにしても中華オーディオ、クオリティ高かったです。うむ。