SHANLING UP5の音が良い

こんちは!
Hidizs S9で落ち着いてたオーディオも通院などの外出時に不便&音が悪いのでやはりBluetooth DAC/AMPを買う事にしました。目星を付けたのはSHANLING UP5、まだ日本に入って来てない製品です。話題になっているのにまだ国内販売を開始してない所に代理店の怠慢を感じます。日本はリリースのブームに完全に乗り遅れました。
けどまぁFirmwareが未成熟でトラブル続発らしかったのも事実、最近1.6バージョンがリリースされ改善&音が良くなったと評判なので自分も購入してみる事にしました。買ったお店はHiFiGo、20000円程の値段でした。結構早く届いたのでトラッキング画面を載せておきます。

さて、初めてのSHANLING製品、全く分かりません。マニュアルに日本語はあったものの詳しい使用方法では無くクイックスタートのガイドだけです。
ネットで色々検索しつつ動かして行きます。ふむふむWindowsのUSB2で使うにはドライバが要るのね。そして認識させるためには手動で設定しないと駄目なのか、めんどくさいしなかなかうまく行かない。汎用USBなのかGenericなのか日本語OSでは混乱してしまいます。で、なんとか認識させてさぁFirmwareのUpdateだ。XMOSと言うやつのUpdateもある。まずはXMOSからで無事成功。しかしFirmware自体のUpdateがうまく行きません。Updaterを起動してもデバイスNOT FOUNDエラー。少々ぐぐると再生ボタンと竜頭ボタンを両方押してDFUモードにしてFirmware Updateをかますとエラーが出ないとの情報、試してみます。
認識されました!時間はかかりましたが無事Updateも終了し音を聴いてみることに。
イヤホンはTIN HIFI P2なのでハイゲインで40位のボリュームにする必要があります。この辺の設定のいじり方がマニュアルに詳しく載っていないので難儀しました。
で、まぁほとんどまぐれで設定出来、iPhoneとのペアリング、FiiO BTA30とのペアリングして次はWindows。

イヤホンをつないで聴きながら接続すると女性の声でアナウンスがあります。パワーオン、コネクテッドと声が聴こえWindowsでも使えるようになりました。しかし使えるようになる場合とならない場合があったり、音の入りがフェードインになったりとまだまだ問題はあります。竜頭ボタンの回転感度も鈍く、これはつける意味がなかったなと思います。だいぶん回転させないとボリュームが1上がりません。文句はさて置き実際に音を聴いてみます。

音はとても良い!カラッとして透明感がある、サウンドステージが広い。遠くへ鳴って行くリバーブが本当に遠くに聞こえる!
ベースもしなやかにきちんと出ていてサブベースまでしっかり感じられる。乾いた水路に水がほとばしる様なフレッシュさがあります。これがM3Xの音かーなどと思いつつ耳で喜びました。シングルDACとデュアルDACの音の違いは感じ取れず、電源を入れるとノイズが載る時もあります。まだFirmwareが熟成されたとは言い難いので、国内販売を待っても良いと思います。値段次第ですが。。。

良いところ
カラッとした抜けの良い音
サブベースも充実、質の良い重低音
M3Xの音と呼ばれる程の音質(最新Firmware)

悪いところ
不備の多いFirmware
竜頭ボタンの感度の鈍さ
安っぽいレザーケースでクリップ式ではない所
不十分なマニュアル

以上です。国内発売を待つのが良いと思われます。どうしても早く欲しい人以外はトラブルの方が多いのでアーリーアダプターを自称する人以外は待ちましょう。

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